旬の味覚を満喫するも良し。磯釣りやゴルフを楽しむも良し。 能登へお越しの際には気軽に訪ねてください。

このたびは当宿、勝雄館のホームページをご覧いただきありがとうございます。当宿のあるこの「えのめ」のあたりは、能登島の奥座敷とも言われ、とても静かでのんびりとしたところです。窓辺には湖のように穏やかな七尾湾の美景が広がり、朝夕をとわず聴こえる潮騒が心を癒してくれます。そしてお料理には、毎朝えのめ漁港で漁師さんたちから仕入れる海の幸をたっぷりと。新鮮さを極めた珍味ありの活魚料理をはじめ、里山の恵みもふんだんに使った、四季折々の旬づくしをお楽しみいただいています。どうぞ懐かしいもう一つのわが家を訪ねるような気軽さでお越しください。
当宿ができたのは、昭和の初めごろです。当時、売薬の行商などで島に渡り、はるばるここを訪れた人々を、素朴な磯料理と里山料理でもてなし、旅の疲れを癒してもらったのがはじまりでした。それからまもなく70年。祖母が創業し、母が受け継いだ宿を改築して、今は親子二代で営んでいます。とりたてた華やかさこそありませんが、この土地ならではの素朴な人情と温かなおもてなしの心を大切に受け継いで、みなさまをお迎えしています。
創業当初の勝雄館。あたりはまだ宿も少なく、素朴な民の宿の風情です
松風わたる静かな浜辺。七尾湾を一望し、晴れた日には遠く立山連峰まで見渡せます。
「えのめ」と言えば、古くから漁業を生業とするところですが、ずっと昔は牧畜も盛んだったようです。何でも源平の時代、宇治川の先陣で梶原景季が乗ったという名馬・池月は、この島の産であると言います。各家ごとに馬を飼い、海岸の草原へ放して草を食べさせたり、子供たちが馬に乗って浜辺へやってきて水浴びをさせたりしていたそうです。今は海水浴客や釣人が訪れるこの浜辺に、たくさんの馬たちが悠々と放たれていたことを想うと、なかなか風情を感じます。

昔々えのめの勝尾崎沖には大きな怪物がすみ、たびたび沖を通る舟を襲っていました。ある日のこと。村人たちを可哀想に思われた嶽神社の氏神様が、その頂から大きな弓矢でこの怪物の目を射とめました。怪物は苦しさにのたうち回り、最後のあがきに氏神めがけて潮を噴きかけました。すると氏神様の鳥帽子が吹き飛んでしまい、それが今の鳥帽子岩になりました。そして次の日、村人たちが浜辺に行ってみると、目を射ぬかれた大きな赤エイが浮いていました。以来、このあたりの土地は「エイの目=えのめ」と呼ばれるようになったそうです。
地区でまつる「えのめ嶽神社」。
今も伝説の氏神様が、沖を行き交う舟を見守られています。

石川県七尾市能登島えのめ町ロ132 TEL.0767-84-1316 Email katsuokan@a1.notojima.jp
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